徹底検証コースターを洗うとどうなるのか!? | コースターの達人

徹底検証コースターを洗うとどうなるのか!?

こんにちは。コースターの達人です。

コースターは食事をする場面で使用するアイテムなので、汚れ・衛生面が気になりますよね。

水滴を拭き取るだけでは、このご時世ちょっと不安、、、しっかり洗いたいけど洗ってしまって大丈夫?今回はそんな疑問にお答えします。

コースターを洗ったらどうなるか、素材別に検証していきたいと思います!

検証方法

使用スポンジ:キクロン

素材:ナイロン(研磨粒子入不織布)/ポリウレタン

画像左:ポリウレタン面を「柔らかスポンジ」とします

画像右:ナイロン(研磨粒子入不織布)面を「固スポンジ」とします

①スポンジの柔らかい面で力を入れて10回程度の往復で洗う

②スポンジの固い面で力を入れて10回程度の往復で洗う

※いずれも印刷されている面を洗います。

★検証するコースターの素材はこちらの6種類 

PETコースター アクリルコースター 木製コースター
カラーMDF木製コースター ラバーコースター コルクコースター

 

結果

 

PETコースター

洗う前 ①柔らかスポンジで洗った ②固スポンジで洗った

①柔らかスポンジ:特に印刷の剥がれや損傷はなし

②固スポンジ:印刷が削れてキズがついてしまう

 

アクリルコースター

洗う前 ①柔らかスポンジで洗った ②固スポンジで洗った

①柔らかスポンジ:印刷の剥がれや損傷はなし

②固スポンジ:印刷部分の削れななかったが、透明部分にキズがついてしまい白いモヤが残ってしまう。

 

木製コースター

洗う前 ①柔らかスポンジで洗った ②固スポンジで洗った

①柔らかスポンジ:印刷の剥がれや損傷はなし

②固スポンジ:印刷部分の光沢感が無くなりマットな印象に。すごく薄くなる印象はなし。素材自体にも損傷なし。

 

カラーMDF木製コースター

洗う前 ①柔らかスポンジで洗った ②固スポンジで洗った

①柔らかスポンジ:印刷の剥がれなし。水滴跡が少し目立つ印象

②固スポンジ:印刷がかなり薄くなってしまう。素材自体には損傷なし

 

ラバーコースター

洗う前 ①柔らかスポンジで洗った ②固スポンジで洗った

①柔らかスポンジ:目立った損傷なし

②固スポンジ:目立った損傷なし

 

コルクコースター

洗う前 ①柔らかスポンジで洗った ②固スポンジで洗った

①柔らかスポンジ:印刷の剥がれなし。

②固スポンジ:コルクの目によって少し印刷が薄くなっている印象はあるが、大きな損傷なし

コルクコースターは水分が付いたままだとカビが発生してしまう場合があります。

水分がついた場合はすぐに乾いた布で拭き取りましょう。

今回の様に洗った場合は、表面の水分を布で拭き取った後、完全に乾くまで日陰に干すのがおすすめです。

 

🐤おまけ🐤

■紙コースター

使い捨てが想定された紙コースターですが、念の為に検証してみました!

洗う前 ①柔らかスポンジで洗った ②固スポンジで洗った

①柔らかスポンジ:印刷は薄くなりませんでしたが、素材は痛み、大きく波打ってしまう

②固スポンジ:印刷がはがれ、素材は痛み、大きく波打ってしまう

やはり紙素材のコースターは使い捨てでの使用が必須ですね。

 

まとめ

どの素材のコースターもスポンジのやわらかい面(ポリウレタン素材)でゴシゴシ洗っても印刷が剥がれたり、コースターの素材が痛むことはありませんでした。

逆に、かたい面(ナイロン素材)は研磨粒子が入っているので、印刷を削ってしまったり、コースター自体を痛めてしまうのでおすすめできない結果となりました。

コースターを洗う際はスポンジのやわらかい面を使い、優しく洗いましょう。

また、洗った後は表面の水滴をやわらかい布で軽く拭き取ってからしっかりと乾かすことで

カビを防ぎ、水滴跡など残らず、きれいに仕上げることができますよ。

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