オリジナルコースター印刷なら
小ロット10枚から製作の専門店「コースターの達人」

MENU

素材別コースター吸水性比較

コースターと一口に言っても、定番の紙コースターやコルクコースターなど色々な種類がありますよね。
なんとなく違いは分かるけど、実際どんな差があるのか分からない…そんな方も多いのではないでしょうか?

本ページでは9素材のコースターを比較し、吸水性を中心に特徴をまとめました。
きっとピッタリなコースターを見つけられるはずです!

比較する9種のコースター

  • ※MDFとは、木材の繊維をギュッと圧縮して成形された繊維版のことです。
  • ※クリックで写真を拡大できます。

実験方法

4つの状態を比較しました。

  • 1. 実験前の状態
  • 2. 氷を入れたコップを置いて1時間放置
  • 3. コップを取り1時間放置
  • 4. 表面に水分が残っているものはふき取り30分放置

実験結果

SSコースター(紙コースター)

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

スリップレス紙コースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

MDF木製コースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

カラーMDF木製コースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

コルクコースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

PETコースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

アクリルコースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

ラバーコースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

珪藻土コースター

  • 実験前
  • コップを置いて1時間放置
  • コップを取り1時間放置
  • 表面水分を取り30分放置

結果まとめ

氷を入れたコップを置いて1時間放置

SSコースター
(紙コースター)
  • ・水を吸って紙が反っている
  • ・水分を吸収したところが若干色が濃くなっている。
  • ・吸いきれなかった水分が下に染みている
スリップレス紙コースター
  • ・水を吸って紙が反っている
  • ・表面に吸水しきれなかった水は下に染みず、表面にたまる
MDF木製コースター
  • ・吸水している箇所の色が濃くなっている
  • ・吸いきれなかった水は表面にたまっている
  • ・印刷されているところは水を弾いている
カラーMDF木製コースター
  • ・吸水している箇所の色が濃くなっている
  • ・吸いきれなかった水は表面にたまっている
  • ・印刷されているところは水を弾いている
コルクコースター
  • ・吸水した部分の色が濃くなる、表面にも水が残っている
  • ・隙間のある素材のため吸いきれず下に水がしみている
PETコースター
アクリルコースター
ラバーコースター
  • ・水分を弾く素材のため、表面に水たまりができる
珪藻土コースター
  • ・吸収している箇所の色が濃くなっている
  • ・表面に水は残っていない

コップを取り1時間放置

SSコースター
(紙コースター)
  • ・紙の反りが激しくなる
  • ・下に染みていた水分は乾いていた
スリップレス紙コースター
  • ・水を吸って紙が反っている
  • ・表面に残っていた水はまだ残っている
MDF木製コースター
  • ・吸水しているところの色が濃くなった
  • ・表面の水たまりはまだ消えない
カラーMDF木製コースター
  • ・若干水たまりの周りが滲みながら吸水している
  • ・表面の水たまりはまだ消えない
コルクコースター
  • ・表面に残っていた水分は蒸発しかけている
  • ・下に染みていた水分はまだ残っている
  • ・少し反りが生じ始めた
PETコースター
アクリルコースター
ラバーコースター
  • ・時間の経過とともに水分が蒸発する
珪藻土コースター
  • ・吸収していた箇所の色味も元に戻っている

表面に水分が残っているものはふき取り30分放置

SSコースター
(紙コースター)
  • ・反りはそのまま、形は戻らなかった
スリップレス紙コースター
  • ・反りはそのまま、形は戻らなかった
MDF木製コースター
  • ・水分をふき取ったら吸水していた水分がすぐ乾き始めた
  • ・形に変形はない。吸水後の後は若干残る
カラーMDF木製コースター
  • ・水分をふき取ったら、吸水していた水分がすぐ乾き始めた
  • ・形に変形はない。吸水後の後は若干残る
コルクコースター
  • ・水分が蒸発し、乾き始めた。下に染みていた水分は乾いていた
  • ・少し反りが残ってしまった
  • ・吸水したところは少し色が濃くなった
PETコースター
アクリルコースター
ラバーコースター
  • ・水分をふき取れば元通りになる印刷の影響もなし
珪藻土コースター
  • ・コップを取り除いて1時間放置した時点で水分が残っていなかったためふき取りの必要なし

印刷はにじむ?

  • SSコースター(紙)
    SSコースター(紙)
  • スリップレス紙コースター
    スリップレス紙コースター
  • MDF木製コースター
    MDF木製コースター
  • カラーMDF木製コースター
    カラーMDF木製コースター
  • コルクコースター
    コルクコースター
  • 珪藻土コースター
    珪藻土コースター

全商品共通して、印刷ににじみは生じませんでした。
紙やMDF、コルクは水分を吸水した際色が濃くなるため、みえる色の印象が変わる可能性があります。
また、印刷はにじみませんが、紙コースターは水分吸収の影響で形が変形するため、使いまわしはおすすめしません。
コルクコースターも水分量によっては素材の反りや、カビになりやすいため水分ができるだけつかないようにご使用ください。

用途別おすすめコースター

SSコースター
(紙コースター)
  • ・使い捨て前提で、出来るだけ低コストにしたい
  • ・吸水力を重視したい
スリップレス紙コースター
  • ・使い捨て前提で、出来るだけ低コストにしたい
  • ・滑りにくい素材を使いたい
MDF木製コースター
  • ・出来るだけ低コストで何度か使いまわしたい
  • ・おしゃれなコースターを作りたい
カラーMDF木製コースター
  • ・何度か使いまわしたい
  • ・お手軽に木製素材のコースターを作りたい
コルクコースター
  • ・何度か使いまわしたい
  • ・木製素材のコースターを作りたい
PETコースター
  • ・出来るだけ低コストで清潔に使いまわしたい
  • ・透明素材のコースターが欲しい
アクリルコースター
  • ・清潔に使いまわしたい
  • ・ノベルティ様に変わり種コースターを作りたい
ラバーコースター
  • ・凝ったコースターが良い
  • ・ずっと使いたい、特別なコースターが作りたい
珪藻土コースター
  • ・清潔に使いまわしたい
  • ・特別なコースターが作りたい

まとめ

  • ・すぐに水分を吸収したい時は紙コースター(SSコースター)!
  • ・スリップレス紙は紙コースターより吸水しにくいため、滑りにくさ重視の方へオススメ。
  • ・MDF、カラーMDFは表面の水分を軽くふき取るとすぐ乾く。
  • ・コルクは素材の特性上下に水分が染みてしまい、またカビの原因にもなるため大量長時間の仕様は避ける。結露が出にくいコップや飲み物にオススメ。
  • ・アクリル、PET、ラバーは水を弾くため、柔らかい布でさっと拭き取ればすぐ元通り!

それぞれ素材ごとに特徴があることがお分かりいただけたかと思います。
シーンによって使い分けるのがオススメです。

2024年3月の定休日
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
2024年4月の定休日
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
  • X(旧Twitter)
  • facebook
  • instagram

SNS公式アカウント